現在お持ちの賃貸不動産 これからは経営感覚が求められる!?
これからの時代、賃貸不動産は「所有」する時代から「活用」させる時代となっていきます。
即ち「所有」と「経営(プロパティマネジメント)」の分離。
プロパティマネジメントとは、一言でいうと建物の価値を上げる仕事です。建物を所有するオーナー様にとっては、テナント様からの賃料が収益源となります。その建物が魅力的であればあるほど、テナント様の満足度は高まり好条件(高賃料)で契約することにも繋がります。そのような建物は投資家にとっても魅力的です。収益性が高く、投資に対して高いリターンが期待できるからです。
しかし、収益性とテナント様の満足度は相反するものとなり両立できるものではありません。また、オーナー様や投資家様にとって、建物は大切な資産。その価値を高めていくためには、短期的な収益だけに目を向けるのではなく、常にマーケットのニーズを先取りし、入居者様・テナント様が満足するサービスを追及する必要があります。設備管理や清掃などの日常的なメンテナンス業務に止まらず、長期的な展望にたったサービス企画の立案、修繕・リニューアルのマネジメントなど求められる役割は多岐に渡ります。
大切なのは自らが主体となって建物を育てる意識。建物に「愛情」「ビジョン」を持つことも必要かもしれません。オーナー様や入居者様、テナント様、投資家様、アセットマネージャー様等多くの人が関わる建物経営の現場で、私達のプロパティマネジメントも日々進化し続けていきます。